右往左往…浅井四郎の日記

セミリタイアを目指す40代会社員の日記です。仕事や資産形成、趣味などあれこれ考えます。

みんなでバツをつけてみませんか? マイナーなほうの話です

どうも、浅井です。

いやあ寒いですね~。

でも期日前投票、行ってきました。

みなさんも早めに行ったほうがいいですよ。3分くらいで終わるほど簡単だし。これから台風が接近してくるし。

衆院選についてはいろいろ情報が出ているし、みんなそれぞれ意見があると思うので、今回はマイナーなほうについてちょっと書きます。

衆院選と同時に最高裁裁判官の国民審査ってやつの投票もあります。なじみ薄いと思うけど。

辞めさせたい裁判官に×をつける方式で、何も記入しなかったら信任したとみなされるわけです。

で、浅井は全員に×をつけました! ちょっと面倒だったけど。

少し時間がかかるし、×をつける動きが分かるから、立会人は「こいつ全員に×をつけてやがる」と思ったかも。

それはともかく、問題にしたのは「一票の格差」についての判決です。

昨年の参院選一票の格差が3・08倍もあったのに、最高裁は「合憲」って判断したんですよね。

今回審査の対象になる裁判官7人のうち6人が「合憲」。残る1人も「違憲状態」とあいまいで、「違憲で無効だ」とは断定しなかった。だから、全員バツ~!

だって、自分の1票がほかの人の3分の1の価値しかなかったらどう考えてもおかしいと思うじゃん。

だったら税金も3分の1にしろよ、という話です。

たとえば、アメリカの独立運動は「代表なくして課税なし」をスローガンとして始まったんですよ。

税金とられるなら、その使い道は自分たちの代表が決めるべきだという主張。そりゃそうですよね。

税金は同じように取られるのに、その使い道を決める人を送り込む参政権が3分の1しかなかったらどう考えても不公平でしょ。それを「合憲」って言ってしまう最高裁の裁判官は、小難しい法理云々よりも、まずは一般常識から始めてくださいね。

みんながせっせと×をつけるようになれば、日本の裁判も少しはまともになるんじゃないかな。

では、また!