日経平均が最長の15連騰 これ、どう見たらいい?
どうも、浅井です。
日経平均がどんどん上がってますね。株をまったく持っていない、完全に乗り遅れの浅井にとっては、ただ指をくわえて見ているだけのニュースです。とほほ。
ところで、15連騰は57年ぶりの記録だそうですが、これってどれくらいすごいのでしょうか。経済のド素人ではよく分かりません。
なんとなく腑に落ちたのがロイターの記事で、こんな専門家のコメントを載せています。
“智剣・OskarグループCEOの大川智宏氏は、衆院選後の株価上昇について「前週末の米国株の上昇を受けただけ。構造改革的な政策が打ち出され、具現化すれば日本株は大きく見直されるが、それが出てこない限りは何も変わらない」と話す”
辛口ですが、自分の考えと同じですね。構造改革的な政策はないまま、マネーゲームの要素によって株価が上がっているという見方です。
日本経済って、人口は減少するし、高齢化は加速しているし、女性の社会進出は全然進まない。世界を牽引するようなベンチャー企業や革新的な技術が次々と現れるわけでもない。既得権益の壁は依然として厚いまま。ただただ異次元の金融緩和という数字の操作だけで「景気回復」が起きている気がします。
これってアベノミクスに乗り遅れてやきもち焼いているだけ?
いずれにしてもいまさら株を買うわけにはいかないので、じっとバブル崩壊を待つことにしますよ。
では、また!