「タイムマシン経営」今後は中国から? ホリエモンも指摘してるよ
どうも、浅井です。
先日、電車の中で厚底靴をはいた若い女性を見ました。
あの厚底靴です。
一世を風靡し、日本中のギャルたちが熱狂した、あれです。
転倒してケガする人が続出し、ブレーキが踏めずに交通事故が多発した、あれです。
いまだに生存していたんですね~。浅井、不覚にも知りませんでした。
90年代に戻ったのかと思いました。
ただ、流行は繰り返しますからね。ベルボトムのジーンズも一時期、復活したし。
あの時はまさかと思いましたよ。みなさんもそうでしょ。
昔に戻ると言えば、麻雀ライターの福地誠さんという人が「タイムマシン打法」で稼いでいる、と書かれたのを読んだことがあります。
麻雀は戦術の進化が目覚ましく、いまはオンライン対戦の天鳳などで最先端の打法が繰り広げられています。膨大なデータや確率論をもとに新たな発見が相次ぎ、戦略本も続々と出版されています。
一方、場末の雀荘ではいまだに「昭和の打法」を続けている年配の方々がたくさんいます。「麻雀は運だ」とか「流れだ」と言っている人たちですね。
そんな状況下では「タイムマシン打法」が有効なのです。
ネットで勝率の高い最先端の戦術を身に着け、巷の雀荘に繰り出して昭和の古い打ち方をする高齢者をカモにする。
まあ、セコイというか合理的というか何というか。でも、勝てるでしょうね。
地域によって発展段階が異なる「時差」を利用して利益をあげる「タイムマシン」戦法は、ビジネスの世界でも知られています。
ソフトバンク創業者の孫正義さんが唱えた「タイムマシン経営」ですね。
アメリカで成功した技術やビジネスモデルを即座に日本に導入してもうける経営手法。
アメリカで起きたことはしばらくすると日本でも起きるという、時代の動きを見すえた戦略です。
実際、ブログのサービスやネット証券などITの世界では成功事例が続きました。
ただ、今後の「タイムマシン経営」は中国をお手本にすることになるかもしれません。
「進んでいる」中国から、「遅れている」日本への導入です。
えっ、何言ってんの?と思う人がいたら、ホリエモンこと堀江貴文さんと元「2ちゃんねる」管理人ひろゆきさんの先日の対談を読んでみるといいでしょう。
ひろゆきさんは日本が世界から遅れていることについて「『日本の未来にとってヤバイ状況』ってことに大多数の国民が気づいていなかったりする」と警告し、堀江さんは「まだ『中国より日本の技術のほうが圧倒的に進んでいる』と思っている人も多いだろうし」と日本人の認識不足を指摘しています。
実際、中国ではキャッシュレスが加速度的に進んでいるし、無人コンビニもどんどん増えています。
対談の中に出てくる、ビッグデータを利用した万引き防止技術の開発話は面白いですよね。
ともかく、人手不足に悩む日本のコンビニ業界は、これから中国の無人化をマネして追いかけるかもしれません。
セミリタイア後はコンビニバイトで小遣い稼ぎでも、と考えている人がいたら計画の練り直しが必要になったりして。
まあ、浅井には関係ないですけど。
セミリタイア後はベルボトムのジーンズをはいて、駅前でサックスの路上演奏をして小遣い稼ぎするつもりだから。
サックス、吹けませんけどね!
セミリタイアしたら習う予定!
では、また!
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