「綱吉の湯」は至れり尽くせりらしいですワン
どうも、浅井です。
東京のお台場に「大江戸温泉物語」という健康ランドがあります。
お風呂が広々としていて、浴衣を着ていろんな屋台村をめぐることができる施設です。
浅井はもともと健康ランドが好きだし、食事してゆったりくつろげることができるので、たまに行くことがあります。
雰囲気がいかにもニッポンを演出しているからか外国客にも人気で、自撮りしている姿をよく見かけます。
以前、パクリ疑惑の「ニセ大江戸温泉物語」が中国にできてニュースになったことがありましたね。
その後、どうなったんでしょうか。
それはともかく、その大江戸温泉物語と隣接した場所に「綱吉の湯」というのがあるんですね。
大江戸温泉物語といい、綱吉の湯といい、思いっきりベタなネーミングのセンス。
イカしてますな。
ここは犬専用の温泉で、ジェットバスによる水力マッサージを完備。
ホームページによると「水圧で筋肉の凝りをほぐしながら、その周辺にある神経への圧迫感も取り去ります」とのこと。
人間並みのサービスじゃないですか。
と思いきや、「綱吉コース」の説明を見ると、シャンプーに酸素カプセル、アロマケア、さらにはフットケアまで!
お犬さまさまですね~。
人間の浅井、ここまで至れり尽くせりのサービスを受けたことはございませんワン。
ほんとにワンコ好きって多いんですね~。
BBCの記事によると、犬の家畜化は2万年から4万年の間に起きたそうです。
ワンコとは長い付き合いがあるんですね。
犬に限らず、家畜って人間の歴史にかなり大きな影響を与えています。
どうしてユーラシア大陸では先進的な文明が発達し、アメリカ大陸やオーストラリア大陸は遅れたのか。
ヨーロッパ人が世界を席巻できた理由は何か。
それは、家畜化できた動物の種類が、大陸によって違ったから。
「第三のチンパンジー」の著者ジャレド・ダイアモンドは、そのように主張しています。
つまり、ユーラシア大陸では軍事面で強大な力を発揮するウマを家畜化できたけれど、アメリカ大陸には家畜化できる原産のウマがいなかったんです。それで、数十頭のウマを連れて侵攻したスペインの征服者によってアステカ帝国やインカ帝国は滅ぼされてしまったというわけです。
なるほど、そんな見方もあるのかあ。
家畜に関して驚く話といえば、「サピエンス全史」に書かれているデータもあります。
それによると、ヤマアラシからペンギン、ゾウ、クジラまで、地球上に残存する大型の野生動物すべてを合わせた総重量は1億トンに満たない。
一方、人類の総重量はおよそ3億トン。
そして、乳牛やブタ、ヒツジなど家畜の総重量は約7億トンになるそうです。
人類という生物が生態系にどれだけ巨大なインパクトを与えているかがわかる数字ですね。
ところで、地球の生態系と比べるとはるかに小さいんですが、実は浅井家にも近ごろ動物をめぐる議題が持ち上がっています。
妻がネコを飼いたいと言い出してるんですよ。
どうしたものでしょう。
ニャンコちゃん、将来のセミリタイア生活では心の癒しになってくれるかな。
前向きに検討してもいいかも。
では、また!
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