老後の仕事なんてなくなってるかも…2030年には就業者が今の半分に?
どうも、浅井です。
この間、久しぶりに自宅から少し離れたスーパーに行ったら、無人レジが導入されていたんですよ。
商品のバーコードを買い物客自身がスキャンして、精算・会計するやつです。
有人のレジもあったのですが、チャレンジが好きな浅井は、もちろん無人のコーナーへ。
恐る恐るやってみたところ、なんとかなりました。
慣れれば問題ないかなって思いましたね。
まあ、年配のおばあちゃんたちも使ってますからね。
若手のアラフィフが負けるわけにはいかない!
ただ、バーコードがうまく読み取れない人もいるみたいで、ヘルプの店員さんは忙しそうでしたけど。
ガソリンスタンドはとっくの昔にセルフが導入されているし、コンビニも無人化の試みが進んでいます。
銀行業務もフィンテックの進化で人が必要なくなり、大幅な人員削減を打ち出していますよね。
もはや新聞記事でさえもAIが書く時代。
中部経済新聞は昨年11月、AIが自動作成した記事を掲載しました。
アメリカでは経済やスポーツ記事の執筆はすでに始まっていて、昨年のリオデジャネイロ五輪ではワシントン・ポスト紙がAI記者を投入しています。
AIは書くの速いから速報に向いてるんでしょうね。
最近はネット上や雑誌で「AIが雇用を奪う」「10年後になくなる仕事、残る仕事」といったタイトルが目につきます。
浅井も興味があるので「人工知能と経済の未来」(井上智洋著)という本を読んでいます。
同書は「汎用AIが2030年頃に実現するならば、その時から急速に人間の労働需要は減少していく」としたうえで、フレイ&オズボーンの『雇用の未来』を引用して、2030年には就業者が今の約半分になると予想しています。
さらに、「2045年くらいには、全人口の1割ほどしか労働していない社会になっているかもしれません」と述べています。
いまはどこも人手不足だけど、AIがあっという間に取って代わる可能性があるんですね。
ところで、年金の支給開始年齢が詐欺のように延長され、支給額が減らされていくなかで、ファイナンシャルプランナーなんかが「老後も働きましょう」なんて言ってますよね。
これ「ホントに具体的に考えて言ってんの?」って思います。
いま45歳の人が定年を迎えるのは20年後ですよ。
いまから20年前の1997年を考えてみてください。
インターネットなんてほとんど普及してなかったし、スマホもフェイスブックもLineも何もなかった。
スイカもなければ、当然Wifiもない。
いま都内では改札で切符を切る駅員さんの姿はほぼ見かけないし、街の写真屋さんなんかもかなり消えてしまいました。
「20年後、65歳を過ぎても働き続けましょう」なんて言われても、世の中どのように変わっているかなんて誰にも分からないし、どんな職業が残っているかも分かりません。
時代の最先端についていくのが難しい高齢者の人たちに、どんな仕事が残ってるんでしょうかね。
コンビニの店員もスーパーのレジ打ちもきっとなくなってますよ。
単純作業の多くはロボットがやってるだろうし。
残っていたとしても、ロボットを導入しても採算が取れないくらいの低賃金の仕事しかないんじゃないかなあ。
FPの人たちに聞いてみたいところです。具体的に何をやればいいのかって。
どうしたらいいんでしょ。
投資して企業が稼ぐ分け前をもらうのが最も賢明な方法なんでしょうか。
今から考えとかなきゃね。
では、また!
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