「ぼっち」を楽しめることは、セミリタイアする人にとって重要
どうも、浅井です。
年の瀬ですね。
街を歩く人たちの姿も、どことなくいつもと違う感じです。
なんだか穏やかというか、悟りきった心境というか。
もう仕事が終わって、あとはお正月を迎えるだけ。
頑張らなくていい、そんな気持ちが平穏さを醸し出しているのでしょうか。
年末年始の休暇に入ったお店も多く、街にはちょっとした寂しさがあって、それも1年の終わりを迎える日本らしくていいですね。
こういうタイミングで、ヤフーに「ぼっち」の話題が載っていました。
家族が集まってテレビの前のこたつに入り、みかんを食べながら紅白を見る。
そんな温かい団らんの風景と対極をなす「ぼっち」の企画です。
やりますね~、狙ってますね。
記事に出てくる「ぼっちの達人」朝井麻由美さんのことは、だいぶ前から注目していました。
同じアサイだしね。
「ひとり豆まき」から「ひとりウェディングフェア」まで、なんでも一人で楽しんでしまう朝井さん。
なかでも一番好きなのは、「ひとりスイカ割り」です。
目隠しして棒を持ちながらうろうろしている動きがコミカルでカワイイです。
よかったら検索してみてください。
浅井も「ぼっち」は平気な方ですね。
10代のころから1人でバックパッカーやって世界を旅してきたし、結婚してからも単身赴任の時期が長かった。
だから、1人でいることの楽しさも心細さも充分わかっています。
あちこち回った経験からすれば、日本は「ぼっち」に優しい国ですね。
海外ではカップルや家族連れを前提にしたレストランが多く、1人では入りずらい雰囲気がありますが、日本は1人で入れる店がたくさんあります。
今や吉野家でもなか卯でも女性一人の客は珍しくないし、ヒトカラも市民権を得ていますよね。
セミリタイアブログを見ると「ぼっち」は多数派のようです。
現実的に家族がいるとセミリタイアは難しいですからね。
朝井さんの存在は、こうした「ぼっち」の人たちにとっては力強い味方です。
ただ、家族がいても、セミリタイアをする人にとって「ぼっち」を楽しめることは重要です。
これまで人生の多くの時間を費やした会社という組織から離れてしまいますからね。
いま40代、50代の人たちに「定年後」が売れているようですが、朝井さんの著書「『ぼっち』の歩き方」の方が「定年後」より大事かも。
では、また!