受験でカミ頼み…この世で最も権威があって恐ろしいカミは?
どうも、浅井です。
週末は大学入試のセンター試験でしたね。
受験生のみなさん、お疲れ様でした。
浅井が大学を受験したのはセンター試験が実施される前の「共通一次」の時代でした。
「共通一次」、もう死語ですな。
いまのセンター試験も2020年を最後に廃止され、次は「共通テスト」に変わるそうです。
名称だけ見ると、もとに戻ったような・・・。
文科省って、ゆとり教育にしても、法科大学院にしても、何かいじるとたいてい失敗してますからね~。
お役人って何かやんないと税金ドロボー呼ばわりされるから何年かおきに制度をいろいろこねくり回すんだけど、ただ若者たちの人生をかき乱してるだけっていう。
給料はあげるから何もしないでドラクエでもやっててくれた方が平和だったりしますね。
ともかく、センター試験のあとは2次試験。いよいよ本番です。
浅井が受けたときは、前日に上京して、仲のいい友人たちとホテルに泊まって試験に備えました。
しか~し。
そこは高校生のバカモノたち。夜の街に繰り出し、ゲームセンターで遊びまくって試験を迎えたんですね。
その結果。
浅井は合格したものの、友人らは浪人することに。
いい思い出です。
人生ってそんなもんですが、切羽詰まったときの最後の手段は神頼みですね。
神社に合格祈願に行った受験生も多いでしょう。
みんな一斉にお願いするから、神様も大変だ。
ところで、橋爪大三郎著の「世界は四大文明でできている」によれば、中国の「神」はトップランクの存在ではなく、中ぐらいのランク。トップランクは「天」なので、インドの神々を中国語に訳したときも「○○天」にしたそうです。
一方、日本で大和ことばの「カミ」はトップランク。
ただし、本居宣長の整理よるとカミには3種類あって、
に分類できるらしいです。
3番目の例は、強烈な風の「カミかぜ」とか、技量がずば抜けている「カミわざ」とか。
最近では「カミ対応」とか「カミってる」とか。
日本ではなんでもカミなんですね~。
それで、この世で最も権威があって恐ろしいカミはなんでしょう?
当然、うちのカミさんです。
では、また!