右往左往…浅井四郎の日記

セミリタイアを目指す40代会社員の日記です。仕事や資産形成、趣味などあれこれ考えます。

たとえ文春への批判が集まっても、不倫報道はなくならない

どうも、浅井です。

小室哲哉さんの引退を受けて、不倫疑惑を報道した週刊文春への批判が殺到していますね。

文春の公式ツイッターには3000件を超えるコメントが書き込まれているそうです。

大リーグのダルビッシュ投手も「本当に頭大丈夫なのでしょうか?」とツイートするなど、あちこちに飛び火しています。

浅井も正直くだらないと思いますよ、不倫報道なんて。

ベッキーのときも興味なかったし、今回の件もほっとけよと思います。

批判する人たちは「報道する側は、受け取る側が不倫や密会が好きなんだと思い込んでいるだけだ。全部なくなってしまえばいい」といった論調でマスコミを責めていますね。

でもね~、そんな単純な話じゃないと思うんですよ。

 

報道する側って、プロ中のプロですよ。

ワイドショーなら、分刻みで視聴率を争いながら、どんなネタが見られるのかを必死に考えています。

なんせ、視聴率によって巨額のカネが動きますからね。

視聴者の興味が薄いニュースはすぐに分かるし、視聴率が悪ければプロデューサーは飛ばされます。

雑誌も同じ。

どんなネタを書いたら売り上げが伸びるか、よ~く知ってますよ。

こちらも編集長のクビがかかってますからね。

巨額のカネがかかっているから、感覚なんかで判断しません。

何年もの間、ちゃんとした数字やデータを取り続けて、それをもとに報道しているんです。

何が見られるのか、読まれるのか熟知しています。

不倫や密会の報道があふれているのは、その結果なんですよ。

結局、観る側、読む側が不倫・密会ネタが大好きってことなんですね。

 

東洋経済だって、まともな経済ニュースはあまりなくて、出てくるのは貧困ネタばかりじゃないですか。

それは人の不幸話が読まれるからです。

本来なら「紛争地シリアの現状」だとか「震災仮設住宅で暮らす人々の苦しみ」とか、もっと伝えたいと考えているジャーナリストはたくさんいるはずです。

実際、そういう報道もあるけど、なかなか見られないし読まれない。そして数字が取れないと飛ばされる。

だから、ゲスな報道ばかりになっちゃうんですね。

今回も「不倫報道はやめるべきだ」という正論の批判はいっぱいあるけど、「不倫の話、あったらもちろん見ちゃうよ」という声は出てきません。

そんなこと言ったら炎上しちゃうからね。

でも表には出ないだけで、そっちの方が圧倒的に多いんですよ。

みんな本音ではゲスな話が大好き。

人間だからね~。

では、また!

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