右往左往…浅井四郎の日記

セミリタイアを目指す40代会社員の日記です。仕事や資産形成、趣味などあれこれ考えます。

はてなブログ開始から3カ月、悲惨な数字が明らかに…

どうも、浅井です。

何事も続けることって大事ですよね。

石の上にも3年。

桃栗3年、柿8年。

3日坊主・・・。

継続の難しさを表す言葉を思い浮かべてみると、「3」の数字が使われることが多いみたいです。

区切りの数字なんですね。

ちなみに、「桃栗3年、柿8年」には続きがあって、「ユズは9年でなりさがる、ナシの馬鹿めが18年」などなどいろんなフレーズがあるようです。

先は長いや。

というわけで、ブログを始めて3カ月がたちました!

パチパチパチ。

どれだけ成長したのかな、楽しみだ。

わくわく。

 

では、ブログ開始から1カ月目と2カ月目、そして3カ月目の数字を比べてみましょう。

記事数 25本→30本→31本 (累計86本)

毎日更新しました。エライぞ。

 

ブックマーク数 3個→51個→55個 (累計109個)

2カ月目とほとんど変わりません。つけてもらえると嬉しいです。

 

アクセス数 2207→2804→3071 (累計8082)

毎日書いたのに、ほとんど伸びてないですね。カナシイ。

 

スターの数 372個→1205個→855個 (累計2432個)

大幅に減少してしまった・・・。面白くなくなってしまったんだろうか。

でも、スターをもらうとやる気が出ます。つけてくれた読者のみなさんに感謝。

 

読者数 73人→71人→マイナス2人! (累計142人)

なんと、マイナス!

1カ月目、2カ月目と70人ずつくらい増えていってたのに、マイナス!

がんばって毎日更新したのに、マイナス!

これは書けば書くほど読者が減っていくブログなのか!

「継続は力なり」って言葉は、純真な心でブログを書き続けたアラフィフのおじさんをだます方便だったのか!

 

ああ・・・。

虚しさとはこのことなんですね。

こういう数字を突きつけられて、人はブログをやめていくんですね。

世の中って、キビシイ。

はたして、浅井はこの試練に耐えられるのか。

4カ月目の報告はできるのか。

どきどきしますね~。

乞うご期待。

では、また!

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地方が活性化しないのには、根本的な理由がある

どうも、浅井です。

寒すぎて体がなかなか動きません。

すぐに布団に入って丸くなっちゃいますね。ぬくぬく、サイコー。

でもこれじゃいかんと思って、なるべく外を出歩くように心がけてはいます。

散歩の楽しみの一つは、面白そうな店を見つけること。

東京の銀座や新橋あたりには、各地方のアンテナショップがいっぱい出ていますよね。

あまり買い物はしないのですが、ご当地の特産品や食べ物などを見て回るだけでも結構楽しいです。

観光案内のパンフレットも置いてあって、眺めているとちょっと旅行に行きたくなりますよね。

鈍行列車に乗って窓際の席に座り、ひなたぼっこしながらコトコトと進む列車の音を聞く。

おなかがすいたら駅弁を広げて・・・。

妄想するのはお手軽な楽しみです。

早く仕事やめてぇ~。

先日もある地方のアンテナショップにふらりと入ったのですが、たまたま客が浅井1人だったんですよ。

そこで地方案内のパンフレットを読んでいたら、声をかけられたんです。

「移住とか、お考えではないですか?」

そうか。

移住者の勧誘も地方のアンテナショップの業務の一つなのかもしれません。

人口流出が進んで、どの地方も過疎化は深刻な問題です。

置いてあるパンフレットでも「子どもを育てやすい街!」とか「こんな仕事もあります!」とか必死にアピールしています。

どうにかして人を呼び寄せたいという姿勢がひしひしと伝わってきますね。

セミリタイア界隈のなかにも、仕事をやめたら騒がしい都会を離れて地方に移住してみようかな、なんて考えの人も結構多いのではないでしょうか。

 

でも正直、地方に人がどんどん流入して活性化するのってかなり難しいと思います。

浅井は転勤族だから、いくつかの地方都市にそれぞれ数年ずつ住んだことがあります。

どこの自治体も移住者向けのいろんな施策を出して「この町の魅力をちゃんと伝えたい」とか言うんですよ。

でも、それ間違ってます。

ふつうの人たちにとって、移住することって人生の大きな決断です。

引っ越すだけでもお金と時間がかかるし、仕事も変わらないといけない可能性が高い。

子どもの教育も、生活環境もがらりと変わる。

だから、簡単には決められません。

ありとあらゆる方法で情報を集め、調べ尽くして決めるんです。

その結果、移住先として選ばれなかった地方は「魅力が伝わっていない」のではなく「魅力がない」んですね。

ここを勘違いしている地方自治体の方々が多いんじゃないでしょうか。

 

今の時代って、変化が激しいじゃないですか。

そこで生き残っていくには、いろんなことにチャレンジしないといけない。失敗しても次々と新しいアイデアに挑戦して、どんどん変わっていかないといけない。

変化を受け入れる土壌がないと、未来はない。そんな時代になってしまいました。

浅井はアメリカのシリコンバレーに行ったことあるけど、あそこはすごいですよ。

すでに街中を無人自動車が走ってます。

日本だったら事故の責任はどうするだとか、道交法の改正だとか、前例がないとか、議論ばかりでおそらく一向に実現しないでしょう。

でも、シリコンバレーは実験的な動きにすぐに対応して実現できてしまう。

そういう場所に、人は集まるんですね。

 

日本の地方都市に住むと分かりますが、その土地のエリート層の人たちというのは、たいてい県庁や県庁所在地の自治体に勤めています。あとは地銀だったり、地元のデパートだったり。彼らが地方の政財界を動かしているんですね。

で、多くは地元の国立大学を出ているんですよ。

大学が同じだから、大学じゃなく出身高校で学閥が分かれていたりする。

つまり、彼らの多くはずっと地元に住み着いているわけです。

ところで、人間が変わるのに最も簡単な方法は、住む場所を変えることです。

アフリカに3年も住めば、カルチャーショックであっという間に人生観が変わるでしょう。

途上国ではなくアメリカやヨーロッパに暮らしたとしても大きく価値観が変わります。

そうじゃなくても、地方から東京に行くだけでも違う。

住み慣れた場所を離れることって、チャレンジなんですよね。ちょっとした勇気が必要です。失敗する可能性もある。

でも、そんなチャレンジや失敗を通じて世の中にはいろんな人がいて、様々な文化や価値観あることを知る。

変わることの重要性を知る。

ところが、地方を動かしているエリート層の多くは「チャレンジしないこと」「変化しないこと」を選んだ人たちなんですよ。

ずっと地元だけで通じる価値観で生きてきた人たちです。

そんな人たちが地方を動かしているわけで、地方が変わるのって難しいことなんです。

だから、地方の多くは活性化することなく、残念ながらこのまま衰退していくと思いますね。

 

衰退していく場所で暮らしていくのって大変ですよ。

財政が厳しくなって、ゴミの回収は減っていくだろうし、水道料金は値上げされる。

図書館や公立病院の閉鎖といった問題も出てくるでしょう。

「不便でも構わない」という人もいますが、人間って豊かさや便利さを求めるものですからね。

やっぱり人口流出は止まらないでしょう。

「地方でセミリタイアしたい」と思っている人は、10年後、20年後にその地方がどうなっているかをちょっと考えた方がいいかもしれませんね。

浅井ですか?

セミリタイアしたら南国のビーチでのんびり暮らしたいなあ。非現実的?

では、また!

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ライバルに薬物を混入したカヌーの鈴木康大選手、最後は救われた

どうも、浅井です。

アラフィフって、難しいお年ごろですよね。

過去を振り返ると、いやもう、いろいろありました。

後悔することもあります。

ああ、あの時あの子にアタックしてればなあ・・・とか。

「アタック」って古すぎじゃね?

自分で書いてて驚きました。

浅井はほとんど後悔しない人生を歩んできたつもりですが、すべてが思うようになったわけじゃありませんね。

後ろでなく、前を見つめてもこれまた長い。

健康でいたら、まだ何十年も先があります。

だからそう簡単にはセミリタイアできないんですよ。

もし5年後に死ぬとか分かっていたら、すぐに仕事やめて遊びまくるんですが。

 

ところで、スポーツ界では衝撃的な事件が起きています。

カヌーの鈴木康大選手が、五輪代表を争うライバル小松正治選手のドリンクに禁止薬物を混入。小松選手はドーピング違反で資格停止となったのですが、その後、鈴木選手の「犯行」が発覚したというものです。

報道によると、鈴木選手はこのほかにもパドルを盗んだりパスポートを隠したりするなどの妨害行為をしていたそうで、卑劣としか言いようがありません。

結局、鈴木選手は8年間の資格停止となり、32歳の彼の選手生命は絶たれました。

今後はおそらく除名処分となり、カヌー界から追放されるでしょう。

そして、一生言われ続ける。

「あいつは卑怯な男だ」って。

 

当然だと思います。

ただ。

鈴木選手は良心の呵責に耐えかね、連盟に電話で「自白」したそうです。

「私自身、大変弱い人間でした。無実の小松正治をこのままにしておけない」と。

彼の心の葛藤と苦しみを想像します。

おそらく、ずっと眠れない夜が続いたんではないでしょうか。

だから、自ら進んで罪を明かしたことで、鈴木選手は救われたと思うんですよ。

もし、これで彼が五輪代表となり、たとえメダルを取ったとしても、彼に心からの笑顔はなかったでしょう。

祝福を受けても喜べない。

表面上は笑顔を作っても、心の中でもがき苦しむ日々が続く。

小松選手と会っても、顔をまともに見ることさえできない。

世の中には、悪事を働いても全く平気で良心のかけらもないタイプの人間も存在します。

だけど、鈴木選手はそうではなかった。

良心の呵責に苦しんだ。

そして最後の最後に、自分の心と向き合った。

 

浅井は半世紀近く生きてきて、人間って誰しも過ちを犯すもんだと考えるようになってきたんですよね。

自分も含めて、聖人君子なんていない。

人間ってそんなもん。

だから、過ちを犯した人もちゃんと反省して罪をつぐなったら赦されるべきだと思うんです。

鈴木選手は、おそらくこれからの人生の方がずっと長い。

この先、何十年も人知れず苦しみ続ける日々を過ごすよりは、今ちゃんと罰を受け入れたほうがいい。

彼は正しい選択をしたんだと思います。

きっと周りには支えてくれる人もいるでしょう。

何年かのち、鈴木選手がどんな人生を歩んでいるかに、とても興味があります。

では、また!

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アフリカの本、おすすめの3冊を選んでみた

どうも、浅井です。

いきなりですが、みなさんにとってアフリカってどんなイメージですか?

暗黒大陸、サファリ、飢餓、難民、ブッシュマン・・・?

いやあ、遠い場所ですよね。

心理的には地球の裏側にある南米よりも遠い。

ブラジルやアルゼンチンにはどこか親近感ありますからね。

みんなサッカーやサンバ、タンゴなんか知ってるし。

一方のアフリカは具体的なイメージを思い浮かべるのがなかなか難しい。

実は、浅井はアフリカに行ったことあります。

それも5回。

日本人の中ではアフリカ中級者クラスと言えるかもしれません。

アフリカって、行くときには心構えが必要だけど、ワクワク感もあるんですよ。

また近いうちに行ってみたいな、と思ってます。

 

なぜアフリカの話を始めたかというと、最近アフリカ関連の本を読んだから。

「バッタを倒しにアフリカへ」(前野ウルド浩太郎著)

昆虫博士の著者が、バッタ研究のためにモーリタニアで悪戦苦闘する様子を面白おかしく書いています。

バッタとイナゴの違いなど昆虫そのものの話も興味深いけど、浅井にとってはアフリカの人たちの立ち居振る舞いが楽しめましたね。

離婚した翌日には妻がほしいとわめきはじめ、1週間後には電撃結婚した運転手の話とか。

バッタの採取を頼むと1匹しか採ってないのに10匹採ったと言いはじめ、挙句の果てに採ってないのに採ったと言い張る子どもたちとか。

このようにロクでもない連中がやたら多いけれど、なかには尊敬できる立派な人もいる。

途上国あるあるです。

役に立つエピソードとしては、バッタ研究所の所長さんが出したクイズがありますね。

「電線に小鳥が5羽止まっています。銃には弾が3発。さあ、何羽仕留められますか?」

みなさんも、ぜひ考えてみてください。

 

続いてアフリカ関連の名著といえば、これ。

ルワンダ中央銀行総裁日記」(服部正也著)

1965年にアフリカの小国ルワンダ中央銀行総裁に着任した日本人の話です。

当時ほとんどの人が名前も知らないようなアフリカの貧国で6年間も総裁を勤めた日本人がいたことだけで驚きですね。

本人も冒頭で「聞いたこともないルワンダ中央銀行にゆかないかという話を、国際通貨基金からはじめて受けたのは・・・」と書いています。

仕事も憂鬱なことが多く「ルワンダはそれ自体外国にとってなに一つ魅力はなく、ただ各国の国際政治上の理由から関心をもたれ、援助されているのである」というような国での任務。

当時の首都キガリは人口1万人程度だったそうで、60年代にそこに6年間暮らしただけでもすごいですね。

床はカーペットもなく、セメントのまま。

誰もがぼったくることばかりを考えている。

なにより「一番びっくりしたのは、ルワンダ中央銀行の金庫に、銀行券のストックが足りないことであった」とは、さすがアフリカ。

でも、そんな国でも著者の努力もあって少しずつ発展していく様子が分かり、興味深く読めます。

 

3冊目はこれ。

「謎の独立国家ソマリランド」(高野秀行著)

無政府状態が続くアフリカ東北部のソマリア共和国内に、十数年も平和を維持する独立国がある。

そんな話があるけど、本当だろうか。

「結局、自分の目で見てみないとわからない」

国際社会では全く国として認められていない、「謎の国家」を著者が訪れます。

まずもって、ビザはどこで取得できるのか。いったいどうやって行けばいいのか。

そこから話が始まるので、入っていきやすいですね。

その後も「北斗の拳を知らずしてラピュタは語れない」「謎の源氏国家ガルムドゥッグ」など分かりやすくこの地の混乱ぶりを伝えています。

ユーモアを交えた迫真のルポで、どんどん読み進められます。

 

どれか1冊でも手に取ってみてはいかがでしょう。

アフリカがちょっと身近になると思いますよ。

では、また!

1時間働くだけで1日分の食費を稼げる国

どうも、浅井です。

昨年末の忘年会ラッシュと運動不足でおなか周りがたるみまくってます。

かと言って、この寒さ。

いきなりランニングとかしたら心臓が止まりそう。

というわけで、1時間ほど早めに家を出て、いつもより3駅分くらい長く歩いて会社に行くことにしました。

ウオーキングってたいしたカロリー消費にはならないけど、大事なのは運動しようって気持ちだからね。

気持ちじゃカロリーは消費されないけど、大事なのは気持ち。

そう言い聞かせて寒い中、家を出ます。

ビジネスビルの多い通勤ルートでも、歩いたことのない場所を行くのは新鮮です。

お上りさんみたいにキョロキョロとあたりを見渡しながらお散歩気分で歩を進めます。

 

目につくのは、チェーン店の多さですね。

どこもモーニングサービスをやってます。

早いところでは午前6時45分から開いてる店も。

ごくろうさま。

店員さん、6時ごろから開店準備をしてるんだろうな。

まだ暗いうちに家を出て、始発近くの電車に乗って店に向かったんだろうな。

どうしても働く人のことを考えてしまいます。

ちなみに浅井がもっぱら利用するのは、「ゆで太郎」の朝そば(おろし)330円ですが、ほかも安いですね~。

松屋の朝定食が360円。

吉野家のハムエッグ定食が350円。

朝マックソーセージマフィンのセットは330円。

店内をのぞくと、スーツにネクタイ姿のビジネスマンたちがコーヒーを飲みながら新聞や本を読んだり、パソコンに向かったりしています。

きっと出社前に情報を仕入れ、脳を活性化させてるんでしょう。

こうした意識の高いビジネスマンのみなさんが日本経済を支えているんですね。

がんばれ~。

それにしても、300円台で1食分のごはんが食べられる日本ってすごくないですか。

なか卯」のバイト代が時給1200円だから、1時間ちょっと働くだけですぐに1日分の食費を稼げますよ。

1日働いただけで1週間分の食費を稼げそうです。

週1日の労働で食っていくことができるって、パラダイスですよ。

セミリタイアを決断するにあたって最大の不安は金銭面だと思いますが、こうやって考えると最低限食うには困らないんじゃないかと楽観的になれますね~。

で、浅井はドトールのハムタマゴサラダAセット390円を堪能しました。

きょうは日本を支える意識高いビジネスマンの仲間入りです。

朝のコーヒー、うまいです。

ところで、スタバのトールサイズのドリップコーヒーって320円もするんですね。

タリーズはショートサイズで320円、トールだと370円。

同じ値段で朝ごはん、食えるやん!

コーヒーの味の違いが分からない浅井は、マックやドトールのコーヒーで十分満足です。

では、また!

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貴乃花親方の「シン・相撲」、はたして成功する?

どうも、浅井です。

昨年12月6日に、浅井はこんなブログを書いてるんですよ。

「孤高の貴乃花親方、『新日本大相撲』を立ち上げちゃったりして」と軽いノリだったんですがね。

そしたら、なんと!

ライブドアニュースに「貴乃花親方が新たな相撲団体を設立か」の記事が。

貴乃花親方が新たな相撲団体を設立か 講談社編集長「断言します」 - ライブドアニュース

それによると、テレビ放送で「講談社編集長・藤谷英志氏が、貴乃花親方の独立を断言した」とのこと。

しかも、藤谷氏が考えた新団体名は「シン・相撲」。

これまた浅井が書いた「新日本大相撲」と近い。ニアピンじゃないですか!

浅井は予言者か!?

それはともかく、記事によると藤谷氏は「ネットテレビと提携し、NHKの『大相撲』と対抗した相撲中継を放送するだろう」と力説しているようです。

やたら憶測ばかりが多い記事なんですが、もし貴乃花親方が本当に「シン・相撲」を立ち上げたとして、はたして成功するのでしょうか。

ちょっと考えてみました。

ヒマなんでね。

 

まずネットテレビですが、念頭にあるのはAbemaTVのことでしょう。

将棋の藤井聡太四段の「炎の7番勝負」や「亀田興毅に買ったら1000万円」、さらには元スマップの3人による72時間生放送などで飛ぶ鳥を落とす勢いに見えます。

昨年末には朝青龍まで土俵に引っ張り出しました。

企画力・実行力は抜群です。

勢いに乗って、「シン・相撲」もぶち込もうというわけですね。

ここで問題なのは、相撲ファンにはお年寄りが多いということです。

最近は「相撲女子」も増えているようですが、やっぱり基盤となるファン層はおじいちゃん、おばあちゃんたちでしょう。

AbemaTVを見るにはネットにつなぐ端末が必要です。

昨年のスマホ普及率を調べると、10代、20代は9割を超えていますが、60代になると55%へガクンと落ちています。

70代、80代はもっと少ないでしょう。

しかもお年寄りにスマホでの視聴はきつい。もっと大きな画面が必要です。

iPadを持ってポケモンGOをやってるお年寄りもいますからね。

一番いいのはテレビ画面につなぐことですが、そんな技術を高齢者に求めるのは酷でしょう。

やっぱり、テレビのボタンをポチっと押してNHKを見るのが簡単でいいんですよ。

NHKって強力なんです。

どれだけのファンをネットテレビに引き込めるか、難しいところです。

 

新団体の頼みの綱は「貴乃花人気」になります。

若貴ブームを懐かしがる相撲ファンは今でもたくさんいるでしょうね。

サラブレッドの家系に生まれ、幼いころから土俵に打ち込んだ人生。

武蔵丸を上手投げで転がした、あの鬼の形相。

小泉首相が「感動した!」と絶叫した奇跡の優勝。

今回の騒動でも貴乃花親方を擁護する人たちは多いと思います。

だけどね。

その人たちって、「貴乃花ファン」であって、ほとんどは貴ノ岩ファンや貴景勝ファンじゃないんですよね。

知ってますか、貴景勝

貴ノ岩の顔と名前を暴力事件前から知ってた人ってどのくらいいます?

みんなが知ってるのは白鵬日馬富士稀勢の里であって、貴乃花部屋の力士たちじゃないんですよ。

新団体を立ち上げても貴乃花親方が相撲を取るわけにはいきません。

いや、取ってもいいけど。

そしたら人気が出るな。

ガチンコでお願いしますね。

そうじゃなかった場合、いくつかの部屋の力士が賛同してついていったとしても、スター不在では厳しいでしょうね。

 

格闘技の団体が分裂したときに必ずファンの間で起きる議論があります。

「本当は誰が一番強いの?」

これです。

飲み屋で必ず議論になるやつです。

プロレスも全日と新日で分かれましたよね。

この議論に応えるため、ボクシングでは統一王者戦が企画されたりします。

貴乃花親方はモンゴル勢を敵に回したので、横綱白鵬鶴竜らが新団体に参加しないことは確実でしょう。

ところが、近年の大相撲界をみると実績も実力も誰がどう見てもモンゴル勢がはるかに上です。

だって一昨年に琴奨菊が優勝したとき、日本出身の力士としては10年ぶりだったんだから。

稀勢の里横綱になったときも「日本人だから下駄を履かせたのでは」と議論になりましたよね。

モンゴル勢が入らないとなると、新団体はトップ力士たちを欠いた二流の集団になります。

優勝しても「白鵬日馬富士鶴竜もいない団体だからね」と言われるでしょう。

これ、観たいですかね。

それ以上に、「自分よりも強いヤツをやっつけて、この世で一番になりたい」というのが格闘家の本能ですよ。

力士たち、二流の集団に入りたいですかね。そこでトップになって意味ありますかね。

 

というわけで、貴乃花親方の「シン・相撲」は先行き厳しいのではないかと勝手に予想します。

新団体なんて立ち上げないと思うんだけどね。

では、また!

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新成人のみなさん、頑張ってね!

どうも、浅井です。

今年の成人の日はホント寒かったですね~。

街を出歩いたのですが、人出はかなり少なかったです。

こんな日は家でぬくぬくしていたいですからねえ。

明日からはまた仕事だし。

雨模様でもあり、きょうは残念ながらあまり成人の日を祝うような雰囲気じゃなかったみたい。

振袖のレンタル業者がバックレるトラブルも起きたみたいだし。

でも、不運な目に遭った新成人のみなさんも、めげずに気を取り直してワイワイ楽しんでほしいですね。

振袖を着れなかったことも、10年後にはきっとオイシイ酒の肴になりますよ。

「あたしの成人式のときにこんなことがあってさあ~」って。

人生、これからもっと大変なトラブルがあるからね。

 

ところで、成人の年齢を18歳に引き下げる改正法案が提出される見通しのようです。

成立すれば、18歳で賃貸契約ができるようになるし、公認会計士司法書士にもなれる。民事裁判も起こせる。

いいんじゃないでしょうか。

大学に入学する際に親元を離れて一人暮らしをする大学生は多いし、浅井もそうでした。

アルバイトで自活する学生もいれば、高卒で就職する人もいる。

もう立派な大人です。

こうした人たちにバリバリ活躍してもらいたいですよね。

彼らに自身の判断で物事を決定できる権利をちゃんと認め、若くても社会で活躍できる土台を整えることは大事です。

世界には10代で起業する人は珍しくないし、10代の大学教授もいる。

そこいらの大人なんかより、はるかに才能や実行力がある18~20歳の若者はたくさんいます。

特に変化が激しい今の社会では、若い感性や知識の方が、年寄りの経験よりも重要なことの方が多い。

新しい感覚を世の中にどんどん採り入れて、いまだはびこる古臭い考えや慣習を追い出してほしいですね。

頑張ってね、新成人のみなさん!

で、自分の成人の日を振り返ると・・・ほとんど覚えていません。

何やってたかなあ。

麻雀かなあ。

言うだけ言って他人に期待するのは、いつも簡単です。

では、また!

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