株価暴落、問題なのはいつから買い始めるかだ
どうも、浅井です。
ついに来ましたね。
ニューヨーク株式市場、過去最大の下落。
生きてるうちに「過去最大」を体感することができるとは!
いや、1株も持ってないんだけどね。
ちょっとでも持ってたら爺さんになったとき自慢できたのになあ。
「あのときはワシの株が史上最大の暴落にあってなあ。このくらいの下落であわてるなんぞ、お前もまだまだ青いのお」なんて。
ともかく、これをきっかけに株価下落は世界中に広がりました。
例によって「専門家」の見方はさまざまです。
「下落は一時的」「リーマンショックとは違う」という声があるかと思えば、下落に歯止めがかからないという見方もあります。
どうなるんでしょうね。
いまはカネがじゃぶじゃぶ余ってるから、株式市場も実体経済の反映というよりもマネーゲームの場と化している面がありますよね。だから、企業の業績うんぬんよりも「空気」とか「雰囲気」で株価が大きく動いている気がします。
その点、アベノミクスのやり方はうまかった。
カネをじゃんじゃん刷って「いい雰囲気」を作り出して株価を上げてしまった。
ただ、実際に新たな産業が生まれているわけでも構造改革が行われているわけでもないし、我々の給料が上がっているわけでもないから、経済の足腰はもろい。
「官製相場」が崩れたとき、どこまで持ち直せるのか。
このまま低迷してしまうのか。
気になるところです。
暴落のきっかけとなったアメリカ株ですが、以前から「割高だ」「過熱感がある」との指摘が有力投資家の間から出ていましたね。
あのウォーレン・バフェット氏もキャッシュ比率を増やしているとの報道があったところです。
調べると、バフェット氏の投資会社バークシャーの現金比率は、2013年12月は8・8%だったのが、2017年9月には14・2%まで上がっています。
いつ暴落が起きてもおかしくない状況だったんでしょう。
LINEの田端氏はこんなツイートをしています。
2週前の株に100%のフルインベストメントから、こりゃ雰囲気が怪しいぞ、と、少しずつポジションを刈り込み、US20%(QQQQ)、日本20%(ひふみ)くらいまでトリムしたところで、今回の暴落に被弾。こんだけ下げると、しばらくはボラ高いままだろう。焦って買う必要なし。
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2018年2月5日
「怪しい雰囲気」を感じ取ってちゃんと「被弾」に備えてる。
やっぱり情報と備えは大事ですよね。
あわてて買わなくて良かったあ。
これから投資を始めようとする浅井にとって、いい勉強になりました。
さて、問題はこれから。
だって株価が下がった今は仕入れのチャンスですからね。
我々シロウトは、いつから株を買い始めればいいんでしょうか。
理想は底を打った瞬間からでしょうが、そんな神様みたいなことができるわけありません。
底だと思って買ったら、さらに下落するのが目に見えています。
やっぱり、そろそろ回復してきたかなとみんなが実感したころを見計らうしかないのでしょうね。
もうちょっと様子をみて判断したいと思います。
では、また!