小室哲哉騒動に思う、みんなもっと他人にも自分にも優しくなろうよ
どうも、浅井です。
小室哲哉さんの不倫騒動と引退会見、ワイドショーだけでなくいろんなメディアをにぎわせてましたね。
びっくりしたのは、小室さんが59歳だってこと。
相変わらず金髪で化粧をしていて、とても還暦近い年齢には見えませんでしたね。
ただ見た目は若いけど、C型肝炎にかかり、難聴で左耳が聞こえなくなり、体調は悪そうでした。
それにしても、メディアもコメンテーターも世間も、小室さんに厳しすぎじゃないですか?
一時代を築いた才能に対して、あまりにも風当たりが強い気がします。
60歳近い小室さん、7年間も介護を続けてるんですよ。
しかも相手が親ならともかく、14歳も年下の妻。
高次脳機能障害で、普通の大人の会話が成り立たない生活をしてるそうです。
小室さんの会見によると、妻のKEIKOさんはすでに音楽への興味もなくなり、小学校4年生の漢字ドリルをやっているとか。
親の介護だったら寿命がくればいずれ終わるけど、ちゃんとした会話もできない年下の妻の介護は先が見えないじゃないですか。
しかも自分自身も入院したり通院したりの生活。
そりゃ、心が弱って揺らぐことあるでしょ。
こんなこと書くと、必ず「もっと大変な人がいる」とか「そのくらい我慢するのが当然」といった反応が出てくるんですよね。
いや、大変なのは当たり前じゃないから。
我慢しなくていいから。
苦しい状況から抜け出せる方法があるんだったら、抜け出せばいいじゃん。
頼れるものがあったら、頼ればいいじゃん。
自分が大変だからといって、「他人も大変であるべきだ」っておかしいでしょ。
これって、ブラック企業を擁護する人たちと同じ論理なんですよね。
オレも苦しいからお前らも苦しむべきだって。
ほんとにギスギスした社会だと思いますね。
小室さんが不倫したところで、日本中の99・99999%以上の人たちには何一つ実害を与えることはありません。
というより、日本中で不倫してる人、何百万人もいるでしょ。
だから、ほっといてあげましょうよ。
人間って弱いもんだから、弱ってたら優しくしてあげればいいと思います。
他人にも、自分にも。
では、また!