上司との面談で「出世したいと思わない」と言い放った浅井、すると・・・
どうも、浅井です。
不本意ながらもサラリーマンをやってると、定期的に上司との面談ってやつがあります。
社内政治をまったくやらないで20年以上過ごしてきた浅井にとっては、まあどうでもいい時間なんですが。
たいてい言いたいことを言って終わりです。相手もそんなキャラを分かっているので、お互い気楽な感じで臨みます。
今回はこんなやり取りがありました。
上司「浅井くんは将来のキャリアをどう考えてるの?」
浅井「できればずっと現場でやっていきたいです」
上司「そうは言っても、だれもが一度は管理職を経験しないといけないんだよ。それは避けられない」
浅井「・・・・」
上司「部長になろうとか、そういうのないの?」
浅井「まったくないですね。全然楽しそうじゃないですもん」
以前ちょっと書いたのですが、かつて浅井はバリバリの企業戦士でした。
自分で言うのもなんですが、けっこうやり手でしたね。大きなプロジェクトを何度も任され、海外駐在も経験しています。
で、いまは左遷の身です。
その理由は、おかしいことをおかしいと指摘したこと。
上司に対して面と向かって言っちゃったら、そりゃ飛ばされますわな~。しょうがない。半沢直樹も最後は飛ばされたし。
ただね。
東芝も日産も神戸製鋼も、おかしいことをおかしいときちんと指摘する人間がいなかったから不正まみれの今の状況があるんですよね。もしかしたら指摘した人はいたのに、浅井みたいに飛ばされたのかもしれないけれど。
サラリーマンの生き方としては「忖度くん」に徹し、社内政治に励み、上司と飲んでゴマをするのが正解でしょうね。ただ、それができないんだなあ。つくづくサラリーマンに向いてないと思います。今更ながら。
そして左遷先のいまの部署でも同じことを繰り返して上司に呼び出しをくらったことがある、懲りない浅井。
だから面談でも怖いものはありません。どうせセミリタイアするし。
きっぱりと出世の道を否定したら、上司はこう答えました。
「うん。僕も浅井くんはその方が合ってると思うよ」
たまには意見が一致するもんですね、上司! ちょっと一杯、行きますか!
なんだかセミリタイアブログっぽい記事になりました。
では、また!