銀だこのカルロス、世界にタコ焼きを広めてくれ
どうも、浅井です。
この間、ふらりとタコ焼きの銀だこに入ったんですよ。正式には「築地銀だこ」。
時々食べたくなるB級グルメの一つですね。
いまは「ハイボール酒場」と称して飲みながら食べられる店舗も多いみたい。
一度試してみてもいいかも。
それはともかく、入った店には店員が2人いました。
一人は外国人で、もう一人が日本人。
外国人の方は、いかにもラテン系な感じ。スペインかポルトガル、あるいは南米の出身?
浅井は心の中で、彼をカルロスと呼ぶことにしました。
カルロスのしゃべり方は外国人特有のアクセントがあるものの、見ていると仕事ぶりが手馴れているんです。一方の日本人は学生の新米バイトみたい。
ほかのお客さんとの応対の場面でも
客「このセット、てりたまに変更できる?」
日本人バイト「ええっと・・・(モジモジ)」
カルロス「ワタシガ、ウケタマワリマス。リョウキンプラスデ、ヘンコウデキマスヨ」
と、こんな具合。
応対が終わると、カルロスが日本人バイトに小声でいろいろ教えてあげてました。
もはや、銀だこで日本人が外国人から指導を受ける時代なんですね~。
焼き鳥屋でも同じような光景がありました。
オーナーとおぼしきおばあさん以外、店員はみな外国人。
彼らが焼き場からコブクロの仕込みまでちゃんとやってる。
そして、出てきた焼き鳥は焼き加減が絶妙で、ジューシーでうまかったんです。
少子化による人手不足で、都心のコンビニやファーストフード、飲食店では外国人店員の姿を見るのは当たり前になりましたね。以前は中国・韓国系が多かったけど、いまは東南アジアやインド、ヘジャブをかぶった中東系まで様々な国の人が働いています。
ところで、コンビニの方は日本でもようやく無人化の試みが始まったようです。いずれ無人コンビニは広がるでしょう。
でも、焼き鳥屋さんや銀だこの無人化は無理だろうから、外国人の店員さんはこれからも増えるんじゃないかな。
彼らが調理の技術をマスターし、焼き鳥愛やタコ焼き愛に目覚めたら・・・。そして、国に帰って店を開いちゃったりしたら・・・。
寿司やラーメンだけでなく、日本の様々なグルメが世界に広がるかもしれません。
銀だこのカルロスも故郷でタコ焼き屋を開いてくれるといいよね。
のれん分けしてもらって「バルセロナ銀だこ」とか。
夢が広がりますね~。
では、また!
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