右往左往…浅井四郎の日記

セミリタイアを目指す40代会社員の日記です。仕事や資産形成、趣味などあれこれ考えます。

みずほリストラに思う 何のためにAIってあるんだろう

どうも、浅井です。

昨日、「効率化しても仕事はまったく楽になりませんよ」と書いたら、さっそくその通りのニュースが飛び込んできました。

読売新聞が「みずほ1万9千人削減へ・・・店舗集約、IT強化」と報じています。約6万人のうち、およそ3分の1がいなくなります。

さあ、リストラで余ったスペースにはハンモックをつるしてみんな昼寝だ! 削減された人件費は残った人たちに分配されて給料アップ! そんなわけないですよね。

AIの進化やフィンテックによって効率化された仕事は、人員削減という結果につながるわけです。残った人たちの仕事はまったく楽になりません。それなら、いったい何のためにAIってあるんだろうな。

それにしても、銀行業界の変化は激しいですね。思えばバブル時代、新卒の学生たちはこぞって銀行や証券を目指したものでした。当時、銀行といえば安定して高給がもらえるというイメージが定着していて抜群の人気だったんですね。

それが、バブルの崩壊で闇の側面が次々と表に出てくることに。このあたりの話は半沢直樹シリーズをはじめとする池井戸潤の小説などで知られるようになりましたね。

いまや銀行もサラ金とたいして変わらない分野に手をつっこみ、カードローンは社会問題化しています。コンビニにATMを設置して利用手数料で稼いでいますが、これも電子マネーが普及したらどうなることか。お隣中国の事例を見ても、電子決済はいったん勢いがついたらあっという間に席巻しそうですからね。世界的にも現金を持ち歩くのは時代遅れに見えます。

そしてセミリタイアを目指す人たちなら、資産形成について銀行員に相談するなんてありえないことも常識ですよね。どんな不利な商品を買わされるか分からないから。

投資の情報が一般に広がって、だれもが手数料の低いネット銀行とネット証券を使う時代です。店舗と人員はコストでしかなくなりました。時の流れを感じます。

それはそれとして浅井が気になるのは、みずほがいずれ募るであろう希望退職。うらやましいなあ。

では、また!

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