セミリタイアにやさしい引きこもり系技術の進化
どうも、浅井です。
みなさん、発明王のエジソンが初めて特許を取った発明は何か知ってますか?
答えは、押しボタンで投票を行う電気投票記録装置です。1868年、エジソンが21歳のときでした。日本でいえば大政奉還の翌年、明治元年になります。
ちなみにアメリカの知的財産権の歴史は合衆国憲法にまでさかのぼり、発明者に対して「発明に関する独占的権利を一定期間保障する権限を有する」と憲法第1章に明記されているんです。グーグルやアップルを生み出してきたアメリカの底力が分かりますね~。
エジソン最初の特許からおよそ150年。
選挙ではいまだに鉛筆で紙に書きこんで投票している日本・・・。
ところで、先日ゲーム業界に勤める知人と話していて、VRの話題になりました。
知ってますか、VR?
かつてはハイテクだのパワハラだのカタカナ用語が多かったのが、最近はEVとかAIとかアルファベットをそのまま使うことが多い気がします。
ひょっとしてED以来のアルファベットブームが来てる?
セミリタイア界隈でもVTやらVOOの話が飛び交ってますなあ。まだ何も買ってない浅井はその手の話に加われないけど。早く参入しなきゃ。
それはそれとして、VRはバーチャルリアリティ(仮想現実)の略で、EVは電気自動車(Electric Vehicle)のことですね。ほかにもAR(拡張現実)やMR(複合現実)なんてのもあります。
VRはともかく、EVは「電気自動車」でいいと思うんですけどね。3文字しか違わないし。
話をもとに戻すと、その知人は「これからはVRの市場が大きく成長する」と主張してました。ただ、浅井はちょっとだけ懐疑的なんですよね。
昔、「キャプテンEO」っていう3D立体映画のアトラクションが東京ディズニーランドにあったんですよ。
3Dめがねをかけると、マイケル・ジャクソン主演の迫力ある映像が楽しめる。
1987年にオープンしたのですが、最初に見たときは衝撃的でしたね。目の前までリアルな岩の映像が迫ってきて、場内ではあちこちで悲鳴が上がりましたよ。浅井もスゲエ~と感動しました。
あれから30年。
3Dの需要は全く伸びず、メーカー各社がさんざん煽っていた3Dテレビは完全に失敗しました。
さらに言うとグーグルグラスも終わってしまったし、アップル・ウォッチも今のところスマホのように普及する兆しは見えません。
結局、何かをわざわざ身体に着用する、そのひと手間を面倒くさがってやらないのが人間という動物なんじゃないかなというのが浅井の考えです。専門家じゃないので推測に過ぎませんが。
知人の見方はそれとは少し角度が違いました。
「いまの若い世代って家に閉じこもる人が多いんですよ。外に出ないんです」というのがVRのニーズがあると主張する理由。
確かに、20代の外出回数は70代を下回るというニュースが最近ありましたね。
「浅井さんみたいに実際に行って見てみようという人より、自宅ですべて完結する方を選ぶ若い人たちが多いんです」
なるほどな~。
わざわざ現地に足を運ぶより、VRで疑似体験する方を選ぶ時代かあ。
浅井は家で読書やゲーム三昧の日々を送るセミリタイア生活も全然悪くないと思っているので、いいんじゃないかな。
これからどんどんHTが進化することを願っています。
あ、HTは「引きこもり系テクノロジー」のことですよ!
では、また!
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