右往左往…浅井四郎の日記

セミリタイアを目指す40代会社員の日記です。仕事や資産形成、趣味などあれこれ考えます。

羽生永世七冠はセミリタイア世代の星、勇気をもらった

どうも、浅井です。

40代も後半になると、心身ともにいろいろとガタが出てくるんですよね。

同年代の同僚や友人たちと飲みに行っても、老眼が始まったとか、人間ドックで悪いところが見つかった話だとか。

ああ、やだやだ。

会社の業績が悪いと転職を模索するし、浅井のようにセミリタイアを目指す人もいる。

家庭も仕事も、まあ、大変なわけです。

そんな中で、将棋の羽生善治さんが竜王のタイトルを奪取して永世七冠を達成したのは、我々同世代にとって大きな励みですね~。

10代のころからずっと最前線で戦い続けている羽生さんも、今回の47歳2カ月でのタイトル獲得は史上4番目の年長記録となります。もう若くないんですよ。

対局後のインタビューでも羽生さんの言葉の端々から、年齢を意識しているのが感じられました。

「1回のチャンスを生かし切らないと、次がいつあるのか。ないかもしれないし。今回はもしかしたら最後のチャンスかもしれないという気持ちで臨みました」

こんな言葉、20代や30代のころに羽生さんから出てくることはなかったのではないでしょうか。

その「最後のチャンス」をきっちりものにするところが羽生さんのスーパースターたるゆえんですが。

 

羽生さんの本当の凄さというのは、常に挑戦をし続ける、その姿勢にあります。

羽生さんは、常に相手が一番得意とする戦法を受けて立ち、そこに飛び込んでいきます。

新しい戦法が出てきたら、勝ち負けを度外視してタイトル戦の大一番にぶつけて試すのです。

目の前の勝敗に目をつぶってでも新しい分野にチャレンジする。

それが、長い目で見れば自身の成長につながり、やがて結果にも表れると信じているのです。

これね、理屈では分かりますよ。

だけど、分かってても実行するのは大変ですよ。

みんな50歳近くにもなれば、自分の得意分野で勝負したくなるじゃないですか。

将棋は15歳の藤井四段をはじめ、20代や30代の若手たちが次々と新たな研究をぶつけてくる世界です。

体力も気力も記憶力も充実した、自分の子どものような年齢の連中と未知の土俵で渡り合う。

それがいかに大変なことか。

羽生さんの持ち味は、終盤のギリギリの攻防を見切って相手を寄せてしまう鋭い踏み込みにあります。ただ、絶対的だったその終盤力も最近はミスが目立ち始めています。突っ込んでいった結果、「また暴発か」とコメントで揶揄されることも増えてきました。

それでも羽生さんは「安全勝ち」を目指しません。

踏み込んでいく姿勢を崩しません。

今回のシリーズも、このように振り返りました。

「挑戦者らしく積極的に前に進んでいくという気持ちだった。そういう姿勢でいくのが一番悔いが残らないと思った」

積極的に、前へ。

こうありたいですね。

40代後半になっても、まだまだやれる。

48歳の武豊も、18歳歳下の美人キャスターとフライデーされるくらい元気だし。

こうありたいですね?

まだまだやれる?

では、また!

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