趣味の王道を歩む浅井、セミリタイアに向けて死角なし
どうも、浅井です。
散歩が趣味です。
セミリタイア界隈では趣味の王様ともいえる、散歩。
「ちい散歩」や「ブラタモリ」などテレビ界でも確固たる地位を築いている、散歩。
尊敬してやまない「ミスター適当」の高田純次までが「じゅん散歩」という番組をやっている、散歩。
セミリタイアに向けて王道を歩む浅井に抜かりはありません。
一時期ポケモンGOにはまっていたころは、都内のあちこちを走り回りました。
走り回ったら、もはや散歩じゃないな。
それはともかく、行ったことのない地域の路地裏をめぐるのは楽しい時間でしたね。
分かったのは、都内にも素敵な公園がたくさんあるということ。
目当てのポケモンをゲットしたあと改めて周りを見渡すと、のどかな自然が広がっていて、心が和んだものです。
そして公園のベンチに座って一息つく。
そうすると、思い出すんですよ。
20代の一時期、よく昼間から公園のベンチで寝ていました。
無職だったから。
大学を卒業したあとも、海外をふらついたり旅行に出かけたりを繰り返して無職の時期を3度、経験しました。
住むところがないから女の子の家に転がり込み、朝まで徹夜でゲーム。
昼はぶらぶら散歩して公園のベンチでお昼寝。
そんな日々でしたね。
時代は「就職氷河期」に突入していました。
大学時代の友人たちはすでにちゃんと就職して、会社でバリバリ働いている。
彼らとたまに麻雀することはあったけど、それ以外の交流はほとんどありませんでした。
職もお金も家も肩書も人脈もない。
でも、なぜか不安は感じなかったんですよね。
遠回りして歳をくっちゃったので、年齢制限で就職試験を受けられない会社も多かったけど、焦りはなかった。
若かったからなのか、無知だったからなのか。
楽観的だったんですね。
根拠はないのに「まあ、何とかなるでしょ」と思ってました。
で、実際なんとかなっちゃった。
いま。
40代後半になり、社会から認知された会社に勤め、安定した給料をもらっています。
このまま働けば数年後、セミリタイアしてもどうにか生きていけるくらいの資金はたまるでしょう。
なのに、迷いや不安が拭い去れないんですよ。
何も持っていなかった20代のころはあんなに楽観的だったのに。
一度手に入れた会社員としての地位や人とのつながりをいざ手放すとなると、未練が残ってしまうのかな。
20代のころの気持ちに戻って「何とかなるでしょ」とつぶやかないと。
一度きりの人生、前に進まないと。
テキトーにね。
高田純次も言ってる。
「やっぱり人間は難しいことに挑戦したほうがいいよ。オレはいやだけど」
では、また!
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