英国で「孤独担当相」新設…セミリタイア後は人間関係が一番大事だと思う
どうも、浅井です。
アラフィフともなると、同世代の友人たちと遊ぶ機会はぐっと減りますよね。
それぞれ家庭があって、子育てで忙しかったり、仕事が立て込んでたり。
なかなか気軽には誘えません。
浅井はそれでもときどき強引に声をかけるのですが、すると案外乗ってきたりするんですよ。
みんな、なんやかんやで集まりたいのかなと思ったりします。
周りには未婚の友人・知人も結構いて、もう30代後半や40代だったりします。
以前だったら「独身貴族」なんて言われてたけど、最近は聞かなくなりました。
死語なんでしょうか。
独り暮らしも40代になると、優雅なイメージがなくなっちゃいますね。
若いころは独り暮らしは楽しくて楽しくてしょうがなかったけど、年を重ねるといいことばかりじゃないかもしれません。
フリーランスとして働いている40代の女性の友人は、しみじみとこう語ってました。
「仕事がないときは4日くらい、誰とも話さないこともあるんだよね。コンビニで買い物するときに店員とお金のやり取りをする一言だけとか」
彼女は社交的な方だし、美人だし、友だちも多いはずなのに、それでも会話のない生活を送ることがあるんだと驚きましたね~。
ところで、英国のメイ首相が「孤独担当相」を任命した、とAFP通信が報じています。
メイ首相は「わが国の社会、そしてわれわれ全員が抱える孤独という問題に向き合い、高齢者や介護者、愛する人を失った人々──話をする相手や自分の思いや体験を分かち合う相手がいない人々が直面している孤独に対し、行動を起こしていきたい」と説明しています。
記事の中では、英赤十字社によるデータがあって、英国の人口6560万人のうち900万人以上が常に、もしくはしばしば、孤独を感じているそうです。
イギリスでも深刻な社会問題になってるんですね。
なんとなくわかる。
一方で、イタリアやスペインといったラテン系の国々はいつもにぎやかな家族と一緒にいて孤独な人は少ないイメージです。
浅井自身について言えば、セミリタイアする不安はいろいろあるけど、結局は人間関係だと思うんですよね。
仕事を辞めたら健康維持に費やせる時間は増えるし、つつましく節約して暮らせばお金はなんとかなる気がするけど、人間関係だけは頑張って築かないといけない。
孤独でも楽しいって人もいるみたいだけど、浅井はやっぱりみんなとワイワイする時間がないと楽しくないなあ。
会社以外のネットワークを作っていくことが、セミリタイアに向けた大きな課題です。
では、また!